SIDE-A ガイド




athojapa featuring Cassis

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■最近の私とストレッチ&ストレッチのすすめ■
■セックスの悩み■
■不妊治療とセックス■
■カシスさんからのメール・近況報告■NEW !!!

カシスさんのブログ
★★★■カシスの日記■★★★





プロフィール

*profile*



ハンドルネーム カシス
 (お笑い大好き→カシスソーダ→カシスに最終決定)

年齢 34歳 1971年10月生まれ 天秤座
血液型 AB型

家族 お笑いが大好きな夫と二人暮し
 (最近は「猫ひろし」がお気に入り)
趣味 編み物 ビーズアクセサリー作り
性格 ものぐさ 熱しやすく冷めやすい

好きな色 水色
好きな食べ物 イカ刺し あまえび
好きな季節 夏の終わり〜秋の初め

印象に残る映画 『ショーシャンクの空に』
心に残る本 『孤高の人』 新田次郎 著
読み出したらどうにも止まらなくなった本
 『模倣犯』 宮部みゆき
好きな芸能人 平井堅

座右の銘 『幸せとはバカになること』
自慢? 手がでかい。
 私より手が大きな女性にいまだ会ったことがない

これまでに遭遇したスゴイor不思議な偶然・出来事
 *平井堅の8000人収容するライブ会場で
 私の席の真後ろに弟夫婦が座っていた。
 *あるデパートで見知らぬ人から
 「これあげます」と言われてもらった
 そのデパートの福引券で
 2等(商品券3万円)を当てる!!
 *祖母が亡くなって少し経った頃夢の中で、
 自分が空に吸い上げられるように登っていき、
 雲の上に出ると祖母がいて、
 祖母の手を握ったところで目が覚めたのだが、
 祖母の手の感触がしっかり手に残っていた。



〜はじめに〜

はじめまして。カシスと申します。

ヒカル先生のところには、 肩凝りがひどくなってしまったのと子供を授かるために体質改善したいという思いから、 9月からストレッチを教わり始めました。またお店に行くたびに色々話を聞いていただいていました。 身体の悩み から平井堅がどれだけ好きか・・・みたいなくっだらない話にも根気よく付き合っていただき(笑)、 ヒカル先生には感謝です。

そんな中、ある日私のコンテンツのお話をいただいたのです。 私はH17年3月に仕事を辞めたのですが、 時間を持て余すのは目に見えていたので、 自分のHP or ブログでも立ち上げようと思っていたのですが、 なんだか面倒くさくて、手付かずのままでした。 生来のものぐさがこういうときに身に染みてわかりますね。 改めて私ってこんなにものぐさだったんだ・・・と思い知らされました(恥)。

そんな私にコンテンツのお話をいただいたことは、 思いがけない嬉しい出来事だったのですがかなり迷いもあったため、 先生にその時に思っていたもろもろの気持ちをメールで送りました。

このコンテンツのはじめに何を書こうかが一番考えてしまったのですが、 その先生に送ったメールを載せることにしました。 加筆・修正・省略してありますが、このコンテンツをのぞいて下さった皆さんに、 はじめに読んでいただきたいと思いました。 という訳で、先生へのメール、長いですが読んでみて下さい。

************

ヒカル先生へのメール

ヒカル先生へ

私のコンテンツのお話、ありがとうございます。
もしもコーナーを設けるとしたら、 「子作りを目指して」というようなコンセプトを全面に出すような形にはしたくないんです。 不妊に悩んだことや、セックスがうまく営めなかったことなんかはいくらでも書いていいし、 そして現在も子供を望んでいること等はありのままに書いていいんですが、 なんていうのかなぁ・・・どう言えばいいんだろう・・・

私、子供ができなかった期間(というか今もできませんが)ていうのは、 私にとってなくてはならない必然として訪れた期間だと、 仕事を辞め心の安らぎを得て、先生からストレッチを習った今年、しみじみと感じているんです。

仕事は大変だったけどやりがいを持つことができ、 自分の存在意義も感じさせてもらえるような仕事だったと思います。 退職を考えるきっかけは子供ができないことでした。 子供をつくるために、少しでもストレスのない生活に・・・ と最初は考えていたのですが、それをきっかけにいろ〜んなことを考えることになりました。 最終的には「子供ができないから」なんてそんな単純なものではなく、 「私にとって今やっている仕事はなんなのだろう、ということから始まり、 そこから遡り、これまでの自分の生き方も真剣に振り返るものとなりました。

私はどこかで、「『私』がいつもどこにもいない感覚」のようなものがありました。 たぶん、子供のころからずっとそんな感覚で生きてきていたのではないかと思います。 仕事をしていても職業人の大事なベースになる『私』がいないような感じだったので、 仕事で悩むときも、「私だったらどうするだろう」と考えるのではなく、 「この職業をしている人ならどうするだろう」・・・と考えてしまう感じで、 『私』がどこにも存在しないまま常に地に足がついていない感じで仕事をし、 雪だるま式にどんどんストレスを抱えてきていました。

今思うと、仕事と家での境界もなく、 何かに追われるような落ち着かない気持ちを抱えて生活していました。 (でも仕事は、マイナスの部分だけじゃなくて楽しいこともあったし、 仕事のおかげで不妊の悩みから救われることも沢山ありました)

結局、最後は「自分のために」退職することになりました。 退職することで、今までの自分から離れることができる、 自分に正直になれる、ちょっと言い方が大袈裟ですが、 「生きなおしたい」そんな感じでした。

そして、退職して精神的にも余裕のある生活に入ってからは、 子供を作るためには治療に通うよりも自分の体を変えたい、 という思いが強かったので(治療についても疑問に思う部分があったので)、 冷え性で低血圧の身体を改善しようと、 漢方を飲んだりウォーキングをしたりとしました (仕事をしていたときは、漢方、ウォーキングなんてする肉体的・精神的余裕もありませんでした)が、 冷えはいくらか改善したのですが朝起きるとボーッと、 フラフラしていてそれが昼頃まで抜けないのは相変わらずでした。

そんな中、出会ったのが先生のHPでした。

整体にもヨガにも全く興味がない私でしたが、 先生のHPにヒットし、読んでいて「これだ!」 と感銘をうけるところがあり即行で予約の電話を入れたのでした。

それから二ヶ月・・・朝から身体、頭がスッキリしている感覚を初めて覚えました。 そして、以前の体調がどれだけよくなかったか、ということが今になってよくわかりました。

子供ができなくても不思議じゃないな、とも感じました。 万が一子供ができていたとしても、 あんな体調で且つ苦しさを感じていた仕事をしながらの子育てでは ストレスにストレスを上塗りすることになっていただろうと思います。 そしてその矛先は確実に子供に向かっていたと思います。

退職し心の安らぎを得、ストレッチを習い、 身体が軽くなって朝からエネルギーがみなぎっている感覚を覚えたつい先日ふと 「今年は、私にとっていろんな意味で『再生』元年だったなぁ」と思ったのです。

で、『再生』?どっかで見る二文字だなあ、 と思っていたら先生のHPのGUIDEのページにあるんですよね。 だからその言葉が浮かんできたのかな?でもなんか、ウレシくなっちゃいました。

子供ができないという期間がなかったら、私に『再生』は訪れてくれなかったはずです。 子供ができていたら、仕事を辞めるなんてことは考えることはなく、 自分の生き方を振り返りリセットすることもできなかったと思います。 そして、先生に出会いストレッチを習うこともなく、 イライラ、ストレスを爆弾のように常に抱えて生きていたんだと思います。

だから、もし、私に子供が生まれてきたら、 「私を再生させてくれてありがとう!!」ってまず言いたくなると思います。 再生させてくれるために、生まれてくるの我慢してたんだねっ・・・て。

と、もしコーナーを設けるならここまで書いたようなこんな思いを 先生のHPで表すことができたらって思っています。 子供を授かることも目指しているけど、子供ができないことが私に人生の、 身体の『再生』をもたらしてくれたんだってことなんかを表せたらと。 子供ができないことで悩むことは無駄なことじゃないんだよって。 本当は一番望ましいのは、私が子供を授かることができて、 不妊治療に疲れ果てくすぶっている人達に、 「あなたの身体も『再生』すればきっと自然に子供は授かるよ」って言えればいいんですけどね。

でも私がそう言えなくても、 先生のもとに訪れストレッチや筋トレを教わった人からそう言える人が一人でも多く現れればいいな、 と思っています。

                カシスより  

************

・・・・と、まとまりのないこんなメールを先生に送り、 その後改めて私のコンテンツを設けて頂くことになったのでした。

ものぐさな私ですが、ヒカル先生からせっかくこのような機会をいただいたので、 自分のことについて色々書いていこうと思ってます。 (不妊治療をしていたこと。治療を辞めたこと。ストレッチのこと。 セックスの悩み。大好きな平井堅ネタetc・・・)

そしてストレッチを学んで自分の身体をセルフコントロールできる人の輪が、 そして健康な身体になって子供を授かる人の輪が広がればいいな、と思います。 よろしくお願いします。

注:「セルフコントロール」なんて偉そうなこと言いましたが、 私は先生のところにストレッチの復習に通わねばならないまだまだ修行中の身です。 でも、復習のシステムがあるおかげでモチベーションが下がったときなんか、 先生に直接また指導してもらうと、またモチベーションが復活できたりして、 とっても助かります!!(しかも無料!!お金を払わないのが申し訳ない感じです。)

このメールを送った後、筋トレも始めました!

アートセラピーハウスでのカシスさんの筋トレ全記録

2005年
11/26(土)
●ランジ/10回×3セット
●ベンチプレス/14kg 10回×3セット
●ダンベルローイング/7.5kg 10回×2セット
●バーベルカール/6kg 10回/7kg 10回
●サイドベンド(腹筋)/7.5kg 10回

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12/2(金)
●ランジ/10回×3セット
●スクワット/10回
●ベンチプレス/16.5kg 10回/19kg 10回×2セット
●バーベルローイング/9.5kg 10回×2セット/12kg 10回
●バーベルカール/7kg 10回/9.5kg 10回
●サイドベンド/7.5kg 10回
●腹筋+ヒップリフト/20回+10回

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12/6(火)
●ランジ/10回×3セット
●スクワット/10回×2セット
●ベンチプレス/19kg 10回×3セット
●バーベルローイング/12kg 10回×2セット/17kg 8回
●バーベルカール/9.5kg 10回×2セット
*2セット目はワイドグリップ
●サイドベンド/10kg 10回×2セット
●腹筋+ヒップリフト/20回+10回

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12/9(金)
●ランジ/30回×1セット
●スクワット/10回×2セット
*1セット目がワイド、2セット目はノーマル
●ベンチプレス/19kg 10回/21.5kg 10回/19kg 10回
●バーベルローイング/17kg 10回×3セット
●バーベルカール/9.5kg 10回×2セット
●サイドベンド/5kg 10回
●腹筋+ヒップリフト/20回+10回

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12/13(火)
●ランジ/30回×1セット
●ワイドスクワット/10回×2セット
●ベンチプレス/19kg 10回/21.5kg 10回/19kg 10回
●バーベルローイング/17kg 10回×3セット
●バーベルカール/9.5kg 10回×2セット
*2セット目がワイドグリップ
●サイドベンド/7.5kg 10回
●腹筋+ヒップリフト+背筋/20回+10回+10回

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12/16(金)
●四股/10回×2セット
●ベンチプレス/21.5kg 10回×3セット
●バーベルローイング/17kg 10回×3セット
●バーベルカール/9.5kg 10回/12kg 8回
●サイドベンド/7.5kg 10回
●腹筋+ヒップリフト+背筋/20回+10回+10回

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大雪の為、しばらく来られなくなって間が空いてしまう。。(^^;
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2006年
1/12(木)
●ランジ/30回×1セット
●ベンチプレス/21.5kg 10回×3セット
●バーベルローイング/17kg 10回×3セット
●バーベルカール/9.5kg 10回/12kg 8回
*2セット目はワイドグリップ
●サイドベンド/7.5kg 10回
●腹筋+ヒップリフト+背筋/20回+10回+10回

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1/16(月)
●ランジ/30回×1セット
*この日は珍しく最後の方はフラフラしてた(^^;
●ワイドスクワット/10回×2セット
●ベンチプレス/21.5kg 10回/24kg 5回/21.5kg 10回
*2セット目の24kgはまだ数回あげれそうな感じ
●バーベルローイング/17kg 10回/22kg 6回/17kg 10回
●バーベルカール/9.5kg 10回/12kg 10回
*2セット目はワイドグリップ
●サイドベンド/7.5kg 10回
*まだフォームがイマイチで腹筋に効かせられていない。。
●腹筋+ヒップリフト+背筋/20回+10回+10回
*背筋のフォームもなんだか怪しげ・・。

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1/27(金)
●ランジ/30回×1セット
●ベンチプレス/19kg 10回/24kg 8回/19kg 10回
*2セット目の24kgは10回位いけそうな感じ
●バーベルローイング/17kg 10回/22kg 6回/17kg 10回
●バーベルカール/9.5kg 10回/12kg 10回
●サイドベンド/7.5kg 10回
*PS「本日、脇の筋肉痛、ありません。」とのメールが届く。
まだまだ効かせられないようだ(^^;

●腹筋+ヒップリフト+背筋/20回+10回+10回

continued...

〜不妊治療の経過と当時の気持ち〜

治療中は想像以上に様々な自分の感情・悩みと付き合うことになりました。 妬みや僻(ひが)みとの付き合い、セックスの悩み、 治療への疑問等、色々ありますが、 ここで全ての思いと語るにはあまりに長くなりすぎてしまいそうなので、 妬みとの付き合い、セックスの悩み等はまた別枠で書きます。

※専門用語については後の方に注釈をつけてあるので参考にしてみてください。

@簡単な治療経過
2001(H13)2月結婚
2002(H14) 7月子作りを始める
2003(H15)3月不妊検査―黄体機能不全と診断
治療開始
8月人工受精→化学的流産
9月人工受精
10月人工受精
12月不妊専門の病院に通い始める

高プロラクチン血症と診断

子宮卵管造影検査、頚管粘液検査、
フーナーテスト、子宮内膜組織検査―どれも異常なし
2004(H16)1月夫の精液の検査―異常なし
5月人工受精
6月人工受精
7月人工受精
8月治療を休むことにする
12月漢方薬を飲み始める
2005(H17)3月退職
4月ウォーキングを始める
9月アートセラピーハウス・ジャパンストレッチを習い始める
11月筋トレを始める

その他 マカ、卵酢、豆乳、お腹にカイロを張ってみる、半身浴、風水など、 色々試すがどれも長く続かず(^^;



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A治療を始める
結婚して最初の1年は仕事の関係もあって、積極的に子作りはしていませんでした。 結婚して1年半程して基礎体温をつけながら子作りを始めました。 子作りを意識して半年ほど経った頃、 仲良くしている職場の同僚が不妊治療に通い始めました。

彼女(以下、Aさん)は私よりも年下で、 結婚は1年ほど早かったです。確か結婚して4年目になっていたと思います。 Aさんは結婚当初から妊娠を望んでいたようですが、なかなか授からずにいました。

Aさんからどんな検査をしたか等を聞くうちに、 私も30歳を過ぎているしとりあえず異常がないかだけでも知りたいと思いました。 またAさんが通院している病院が私の家から近く且つ仕事帰りの時間帯でも 診察しているということもあり、 不妊専門ではないのですがその病院に行ってみることにしました。

検査の結果、「黄体機能不全」と診断され、 医師から改まった口調で「今のままでは妊娠は難しいですね」と言われました。 医師から直接告げられたその言葉は、想像以上に私にダメージを与えました。 「子供ができにくい身体だ」「子供が一生できないかもしれない」 「普通には妊娠できない」「あなたは不妊症」・・・ 帰りの車の中はそんな色んな言葉までがまるで 医師から宣告されたかのように頭の中をグルグルと駆け巡っていました。

もしかして何らかの異常が出るのでは・・・とは思っていましたが、 医師から直接「妊娠が難しい」と告げられたときのショックはかなりのものでした。 自分でもこんなにショックを受けると思っていませんでした。 普段、滅多に泣かない私が帰りの車の中で泣いたと記憶しています。

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【黄体機能不全】
黄体ホルモンの分泌が不足している状態で、 それにより子宮内膜が妊娠するのに十分な厚さにならず、 受精卵ができても子宮内膜に着床できにくかったり、着床しても流産しやすい。

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BAさんの妊娠と初めての人工授精での陽性反応。医師への不満
治療に通い出してからは毎朝、 基礎体温をせっせと測り、 半年程は、排卵誘発剤を服薬し→ 卵胞チェックをして 性交日を指定され、 その通りにセックスをし→黄体ホルモンを補充する 注射を打つために通院(めちゃくちゃ痛い(>_<))→ 生理が来て落ち込み→リセットしてまた頑張る・・・という生活でした。

そして半年程経って、Aさんが「できたみたい」と、話してくれました。 正直、すごくショックでした。 一生懸命平静を装って「良かったね」と言ったけど、顔は引きつっていたと思います(^^; でも、Aさんも気を使って、職場の中でも私に最初に教えてくれました。 きっとAさん以外の人から聞くことはもっとショックだということが不妊経験者の Aさんにはわかっていたのだと思います。そして私の前では嬉しくて 浮かれてしまいたい気持ちを抑えていてくれたと思います。

その翌週、私は初めての 人工受精をしました (半年程のタイミング指導でも妊娠しなかったので)。 それから2週間程、いつもならそろそろ生理が来るという頃、 今までに経験のない乳房の痛み・張りと(お風呂で鏡に映った姿を見たときにも、 明らかに大きくなっていた)、身体の熱さを感じ、「妊娠しているのでは」と思い、 生理予定日の頃に検査薬を試してみると少し薄かったですが陽性反応が出ました。 もう、Aさんと同時期の妊娠だ、と思い二人で一緒に妊婦生活を送れる・・・と、 Aさんの妊娠を知ったときのショックはどこへやら、そんな浮かれた想像までしていました。

ところがその翌日、少し出血がありました。 その日は病院は休みだったので家でおとなしくしていました。 その翌朝さらに出血(鮮血)がありました。 トイレで悲鳴に近い声をあげたのを覚えています。 念のため余っていた検査薬で再度試してみると、あっという間にくっきり はっきり陽性反応が出ました。 妊娠していなくても注射の影響で陽性反応が出ることはありますが、 最後の注射をしてから一週間以上も経っており、 しかも反応が前回よりも更にはっきり出たので妊娠は確実だと思いました。 でも基礎体温が急激に下がってきていたので、 「ダメかも」という思いも抱えながら病院へ行きました。

診察室に入ると看護師さんがいて私の状況を話すと「心配ですね」と言ってくれました。 次に医師が来たので検査薬で陽性反応が出たが出血していることを話しました。 医師は、「注射の影響かもしれないし・・・」と、 注射の影響はほとんどないであろうことはわかっていながら 誤魔化してやりすごしたい、明らかに真剣に診るつもりはない・・・ そんな様子が伝わってくるものでした。

医師は超音波の機械に目をやり、 次にその隣にある診察台を見てそこに私を寝るよう指示しようかどうしようか 躊躇するような様子を見せましたが、 内診室へ行くよう言われました。 私は、「あぁ、ちゃんと 経膣ブローブ (膣に挿入して子宮内や卵巣の様子を見る筒状の超音波器具) で見てくれるんだな」と思いました。 しかし、医師は出血の様子を見ただけで 「あー、もう血が沢山出てきているからダメだね」と言いました。 こう言えば諦めるだろう、そんな言い方に聞こえました。 その時、すかさず看護師さんが「先生、エコー(超音波)はいいんですか?」と言いましたが医師は 「いい」と言って、診察は終わりました。 看護師さんの複雑そうな表情が見えました。

その後、医師から「受精はしたみたいだけれど、 子宮内膜にうまくもぐりこめなくて落っこちちゃったということですね。 これは流産としては数えません(化学的流産)。母体が原因と言う訳ではないので気にしないで下さい。 ただ、今回の生理はいつもよりも出血がかなり多いと思います。」と話がありました。 その様子は、「先生、どうにかなりませんか」 とかいう助けの言葉を受け付けさせないものを感じました。

診察前に、陽性反応が出たという私の話をまともに聞く様子はなく 「注射の影響かもしれないし・・・」と話していたのに診察が終わるなり、 病院で尿検査すらせず、まして超音波検査もしていないのに何をもって受精はしていたと判断したのか、 その診察前後の話の整合性は?矛盾は?何なんなの?・・・と思いました。 結局はこの時期に市販の検査薬で出た陽性反応は医師も最初から 信用できる結果だと判断していたということです。 でなければ出血量を診ただけで「血が沢山出ているからダメだね」と言うことはできないはずだから。

その時の私は医師の誠意のない様子に何も質問する気持ちにもなれませんでした。 医師も注射の影響などと誤魔化そうとするようなことは言わず最初から 看護師さんのように一言だけ「心配ですね」と、 そう言ってくれたならこんな恨み辛みのようなことは考えなくてもよかったのに・・・。 その一方で、辛い気持ちに打ちのめされたくない冷静な私がどこかにいて、 「基礎体温も下がってしまったし、極初期の出血はどうしようもできないし、 それよりも初めての人工受精で妊娠反応が出たんだから、可能性が広がったんだ」 となんとか気持ちを前向きにさせねばと必死に精神の均衡を保とうとしていました。

妊娠週数も経て心拍や胎児の確認をしてから流産となって手術を行ったり、 死産を経験した人の辛さはこんなものではないのだろうと思いました。

その日は仕事は休み、家で寝たまま、ただただお腹の痛みを感じていました。

病院へ行った翌日、過去の生理では経験したことのない大量の出血がありました。 その出血量を見て、これが子宮の中で芽生えかけた命を育むための準備がされていた 確かな証しだったんだな、と感じずにはいられませんでした。

その数日後、出血もおさまってきて、基礎体温も低温期であるにもかかわらず、 「もしかしてまだお腹の中にいるかも」と、検査薬を使ってしまいました。当たり前ですが、 判定窓には何日か前にはっきりと赤色で表れた陽性のラインはもう表れませんでした。 そして真っ白な判定窓を見たときに子宮の中もまっさらになったような気がして、 初めて諦めがつきました。 でも、自分が母親になるんだという気持ちを一番感じさせてくれたあの乳房が張って 身体が熱くなった感覚は忘れることはできません。

助産師をしている友人にしばらく経ってから、その医師のことを話したら、 いくら妊娠週数が早かったとしても陽性反応が出ているのに超音波で確認しないのは、 彼女の病院ではあり得ないと言いました。 私もあの時期では胎嚢すら確認できないことはわかっていましたが、 せめて形だけでも超音波で診てほしかった。 その上で今回はダメだったということを言ってもらえたなら、 もう少し誠意を感じる態度で接してもらえたなら、まだ気持ちの上で救われたのに・・・ と改めて思いました。

もし、あの時もう一つ別の病院に行っていれば状況は変わっていたのかも・・・・ と思ってしまうこともありましたが、考えたところでどうにもならないこと。 あの時の診断をどんな形であれ私が受け入れたのだから。

不妊治療者に限らず、このように医師の言動・態度に不満を感じ、 でも何も言えない患者さん達は沢山いるのだろうと思います。

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【基礎体温】
起床時の安静な状態での体温を測定したもの。 女性ホルモンの分泌を反映するもので不妊治療を進めるにあたってとても重要な指標になる。 通常は生理開始時からは低温期となり排卵を境に高温期を示す。 排卵の有無の診断、排卵日の推定、妊娠の可能性の有無、黄体機能不全の診断などができる。

【卵胞チェック】
「卵胞」は卵子が入っている袋のことで、超音波で大きさを測ることができ、 20mmに達すると排卵直前と予測され、性交日を指定される。 この卵胞の大きさを診る事を治療者の間では「卵胞チェック」と呼んでいる。

【人工受精】
採取した精液を子宮内に注入するもので必ずしも受精するわけではない。 また「体外受精」とは違うもの。精液は自宅で夫に採取してもらい、 妻が病院に持って行くことが多いと思われます。

【内診室】
「内診」はドクターが膣に指や器械などを挿入し、 膣や子宮の状態を診察することを言う。一般的には内診台という特殊な診察台に乗って診察を受ける。

【化学的流産】
『受精卵が子宮内膜に着床しかかったが失敗し、 妊娠反応は出るが胎嚢(赤ちゃんが入っている袋みたいなもの)が 確認できないくらい早い時期に流産してしまうもの。 「化学的流産」と名はついているが一般的には「流産」としてカウントはしない。 自然に子宮内膜が剥がれ落ち、通常の生理と同様なものなで、手術の必要はない。 検査薬で早期に調べるようなことがなければ「今回の生理はいつもより少し遅れて、 出血量も多く症状も重かった」・・・と、 本人は妊娠に気づかず終わってしまっていることも多々あるもの、と言われている。』
私の場合は、治療に通い妊娠をとても意識していたし、 胸が張るなどの自覚症状もあったためいわゆるフライング検査をしてしまったために、 わかることとなりました。

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C焦り・転院・そして治療を休むことに
その後の私は一度妊娠反応が出たこと、 Aさんが妊娠したこともあって職場では「子供は?」「カシスさんはつくらないの?」 という声がかけられるようになり、さらに焦ってしまいました。 医師への不信感から、不妊専門の病院に転院を考えましたが、 職場からは40km以上あるため、仕事をしながら通うには厳しいということもあり、 不信感を抱いたにもかかわらず、これまでの病院に通い更に2回、人工授精をしました。

妊婦健診に来るAさんに会って複雑な思いをすることもあったのですが、 今思うと「私だって一度陽性反応が出たんだからまたすぐに妊娠できるんだ」 という変な“意地”と焦りがその病院に足を向かわせていたかも知れません。 ところが妊娠しないばかりか、黄体ホルモンを補充する注射を打っているのに、 高温期が今までになく短い8日間しか持続しなくなり (排卵後、黄体ホルモンが分泌されるようになると高温期に入る。 高温期の期間は通常14日±2日と言われている。 私の場合、黄体ホルモン補充の注射をしていればいつも 高温期は12日以上持続したが注射をしているのに「8日」 という日数は明らかに黄体ホルモンの分泌不足で、 かなり重症の黄体機能不全だったといえると思う)、 医師にも「注射を打っているのにこんなに高温期が短いのはおかしい。 薬の効果が全くない」と言われ、散々な状況になりました。 女性ホルモンはストレス等により分泌異常を起こすことがあるので、 確実に焦りから来る精神的な影響だと感じました。

少しずつ大きくなっていくAさんのお腹をみながら、 「私だってそうなっていたかもしれないのに・・・でも、 絶対にまたすぐに妊娠するんだ、初めての人工受精で妊娠反応が出たんだから、 すぐに妊娠できる」と、当時は焦る気持ちとともにどんどん自分を追い込んでいき、 常にイライラした気持ちを抱え尋常ではなかったと思います。

投薬をしているにもかかわらず高温期が短くなってしまったことに精神的な影響を感じ、 かなり自分が焦っているという状況を客観的にみれるようになってきたところで、 その病院での治療は辞めました。

そして約1ヵ月後、通うには遠いけれど不妊専門の病院へ行くことにしました。 この頃の私は体外受精をしてでも絶対に妊娠したいと、“西洋医学“のみにすがる考え方でした。

新しい病院では、前の病院では行われなかった 子宮卵管造影検査頚管粘液検査フーナーテスト子宮内膜組織検査精液の検査をしました。 どれも異常はありませんでした。 ただ高プロラクチン血症と診断されたので、 薬を処方されました。

そして数ヶ月のタイミング指導で妊娠しなかったので、人工授受精をすることにしました。 3回目の人工受精の結果がダメだったときに医師が言ったのは「精子の状態もとてもいいし、 タイミングもいいのに、どうしてでしょうねぇ・・・」と言いました。 その「どうしてでしょうねぇ」を聞いたとき、 人工受精という治療のステップ段階において、 私の場合は精子、タイミング、内膜の厚さ等、 医師が判断するにベストの状況でも「妊娠」という結果が出ない・・・ では、あとは何ができるのか?と考えたとき、 治療においては「体外受精」というステップアップがあることはわかっていたが、 その前に他にできることは?と考えた結果「私の身体を変えるしかない」と思いました。 でないと体外受精に挑戦してみたとしてもまた「妊娠」という結果に至らないのでは、 と思ったのです。

昔からひどい冷え性、低血圧があったし、 様々な不妊に関する本を読んでいても冷えが不妊の原因としてよくあげられていたこともあり、 前々からそんな身体が気になってはいたのですが、 「どうしてでしょうねぇ」の言葉で初めて、 治療を続けるよりも前に体質改善をしようと真剣に思ったのでした。 もしもいつか治療を再開するにしても、体質改善し、 体調をよくしてからにしたい、と思ったのでした。

また、基礎体温に縛られる生活、病院に通う生活からしばらく離れたい、 という思いもありました。 高温期の後半なんかは、体温が下がるのが怖くて (体温が下がるということは妊娠の可能性がかなり低いということに繋がるから)、 測定そのものが怖くなってしまったこともありました。 私が通院した期間は、わずか1年半でした。不妊治療者の中ではとても短い方だと思います。 何年も治療し続けている人たちは、本当によく頑張っていると思います。 私は体質改善を理由に治療から逃げてしまった“治療脱落者”とも言えるかもしれません。 でも退職して心の安らぎを得た中、ストレッチを始めて「朝からスッキリした身体」 の感覚を知ったとき、以前の自分のままで妊娠しなくてよかった、と思ったのでした。

そんなこんなで、治療をお休みすることにしました。

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【子宮卵管造影検査】
子宮内に造影剤を注入し、その液が子宮から卵管へ流れていく様子をレントゲンで見る検査。子宮の中の状態(子宮の奇形や子宮筋腫の有無)や卵管の閉塞の有無などがわかる。

【頚管粘液検査】
排卵日近くになると子宮頚管から水様透明な頚管粘液が分泌される。 精子は良好な頚管粘液が存在する時のみ子宮内に進入できる。頚管粘液量が少ない、 濁っている、粘調性が高い場合には精子が子宮内に進入できず不妊の原因になる。

【フーナーテスト】
排卵日頃の朝に性交し(男性は4〜7日目間の禁欲期間後)、 頚管粘液中に精子が進入した事を確認する検査)。

【子宮内膜組織検査】
基礎体温の高温期5〜7日目に行う。このころが受精卵の着床する時期で、 その時の子宮内膜組織を採取し顕微鏡で観て着床するのに十分な状況かを検査する。

【精液の検査】
精子の数、運動率、正常な形態がどれだけあるか等を調べる。 不妊症の30〜40%が男性側の原因によるものとされている。そのため精液検査はきわめて重要。

【高プロラクチン血症】
プロラクチンというホルモンの値が高いと排卵を抑制してしまったり、 受精卵の子宮内への着床を妨げてしまったりする。 黄体ホルモンの分泌を妨げるため「黄体機能不全」にもつながる。つまり妊娠しにくくなる。

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参考にリンクさせて頂いたホームページ

■不妊治療専門クリニック 永遠幸 藤野婦人科クリニック
大阪府吹田市にある不妊治療専門クリニックHP内のコンテンツ↓

■たまご日記 オフィシャルホームページ
不妊治療の理解を更に深めて頂く事を目的に、 不妊治療の基本である、基礎体温の見方から人工授精・体外受精といった最新技術に至るまで、 テーマに添って紹介されています。


■山本産婦人科
三重県津市にある『安全・安心こそ最良の医療サービス』 をモットーに愛を育むクリニック


■金山レディースクリニック
名古屋市熱田区にある不妊症の方と共に歩む、痛みのない検査、理解しやすい治療に心がけておられるクリニック


産科・婦人科ほりべレディースクリニック
三重県桑名市にあり『女性のトータルヘルスケアを目指して、女性の一生をサポートしていきたいと思います。』という院長先生のクリニック


■Dr.Someyaの不妊症勉強室
不妊症における検査・治療の解説専門サイト


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〜漢方薬を飲む〜

不妊治療をしなくなってからは、しばらくの間は基礎体温も測らずにいました。 基礎体温に縛られない生活がこんなに穏やかだったなんて・・・と思いました。

そして体質を変えるためにどうすればいいか色々調べて本を買ったりもしました。 そんな中ある本に出会い、県外の遠い漢方の先生のもとへ行くことにしました。 とても人気のあるところで、初回の診察は申し込みハガキを出してから3ヶ月以上経ってからでした。 その医院には苦労の末赤ちゃんを授かった方々の手紙が沢山ファイリングしてありました。 待合室にいる間、その手紙を読んで私も頑張って漢方を飲もう、と思いました。

しかし、そこで処方される漢方は、毎日煎じて飲まねばならないもので、 これがものぐさな私には家事よりも大変な大仕事でした。 煎じる時間は約1時間。煎じたものを朝・夜の二回に分けて飲みます。 食事の前後1時間は空けて飲まないとあまり効果がない・・・ということでした。

でも朝は煎じる暇なんてないので仕事から帰ってきてから煎じるようにしていたのですが、 仕事から疲れて帰ってくると、 ご飯を食べてその後寝床になだれ込むように眠りについてしまうことも多々あり、 食後1時間空けて飲むなんてことは難しく、 ちゃんちゃんと飲み続けられたのは最初の1ヶ月だけでした。 あとは煎じることができたときだけ飲んでいました。 その後、仕事を辞めてからは毎日煎じて飲んでいました。 またウォーキングも始め、毎日数キロ歩くようになりました。

悩みの種が毎月約2万5千円も漢方代にかかってしまうということでした。 且つ、月に1回遠方まで診察に行く交通費もかかるし・・・と、 退職した後は夫一人の稼ぎになってしまったので、 お財布の中身との相談をよくせねばならなくなってきました。

あと困ったことが、その医院に行くと大きな待合室から、 中待合室にいつも6人ほど呼ばれます。 そしてその中待合室と続きになっている数メートル先の先生の診察スペースに更に呼ばれるのですが、 そんな環境のため先生との会話がまる聞こえなのです。

いつも先生はお腹の柔らかさを診るため、お腹を触ってくれるのですが、 「このお腹じゃまだ流産腹だ」と言ったり、 私が仕事を辞めた事を話したときにはどんな仕事をしていたかや 退職金をもらったかなどの話を大声でされてしまい、 しかも、前回も話したことなのに、また聞かれ・・・ ということもあって「頼むよ。先生〜(T T)」状態でした。

そして診察を終えると、 その話を聞いてしまったであろう私の後に待っていた人たちの真ん前を通って 部屋を出て行かねばなりませんでした。 当然逆の立場で、他の人の診察の様子が聞こえてしまうことも居心地が悪いものでした。 先生の診察スペースは仕切りがほしかったなぁ・・・と 思う私です。 人は悪くないんですよ。とても気さくで、 そんな先生を慕ってきている方が沢山いました。 ただ、気さく過ぎるのもたまにキズ・・・ってやつでした。

漢方を続けるにあたって苦痛に感じていたことがあります。 それは漢方を処方してもらうためにはまたもや基礎体温を測らねばならないということでした。 基礎体温を測るとどうしても、排卵日を気にしたり、 高温期が維持するよう祈ってしまったり・・・なんて毎日になり、 不妊治療をしていた頃と同じような精神状況になってしまい、それが嫌でした。 とにかく、基礎体温に振り回されることなくもっと楽な気持ちの中で体質を変えたい、 更に願わくばそんな環境の中で妊娠したい、と思ったのでした。 完全に基礎体温測定拒否状態でした(笑)。

そんな訳で漢方をどうしようか迷っていたところ、 ヒカル先生のもとにストレッチを教わりに通うこととなり、 漢方の方は辞める事にしたのでした(不妊治療も漢方も長く続かない私(^^;・・・)。 その代わりストレッチは絶対に続けようと思いました。

☆次回は、なぜストレッチを始めることにしたのか、 ストレッチを習い始めてからのことを書こうと思ってます!

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〜ストレッチ・ヨガとの出会い〜

―― それは「暇つぶし」から始まった ――

アートセラピーハウス・ジャパンに初めて予約の電話をした日の朝までは、 「ヨガ」には全くと言っていい程興味がありませんでした(笑)。

ただ、骨盤の歪み不妊につながる・・・ということを聞いたことがあったので、 「整体に行けば歪みがわかったり、歪みを治すことができるのかなぁ?」なんてことは思ってました。 専業主婦になって半年近く経とうとした頃、さすがに暇を持て余してきたのと肩凝りもあって、 「暇つぶし」的感覚で自宅近辺の整体にでも行こうと考えていました。

そんなある日これまた暇つぶしで図書館で本を一冊読み終え本棚に返すと、 その隣に「ヨガ・ピラティス・・・」(←名前は忘れました(^^;)の本があり、 パラパラとめくると、今まで私が抱いていたヨガのイメージ(←これについては後で)とは違う感じ。 暇なのでこの本でも見ながら家でやってみようかなと思い借りてみました。 で、これまた暇つぶしに更にヨガ教室にでも行ってみようかな・・・と思い、 ネットで検索したらアートセラピーハウス・ジャパンのHPにヒット!したのでした。 そしてHPを読んだところ、とてもビビッ!と心に響くと ころがあったのです。

その話の前に、私が、ヒカル先生のHPに出会うまでに思 っていたことをちょっとお話します。

私はもしも子供を授からない人生(宿命・運命)だったとしても、 これだけやったんだから、授からなかったのは仕方なかった・・・って 思えるようにしたいと思ってました (←なんか、子供ができないことを思い切り前提にしちゃってますね。 超マイナス思考から始まる私(笑))。と同時に「子供が授からない宿命・運命」 というものがあるとしても、それを何か努力をすることで変えることができるのでは、変えたい、 とも思ってました。

それが自分の身体を変えることでした(冷え性、低血圧持ちです)。 もしもまた治療をするにしても、今の身体のままではダメだと思ったのです。 「もっと健康的な身体だったら赤ちゃん、できていたかも・・・」 という後悔だけはしたくないと思ったんです。 漢方を飲んだりウォーキングをしている間も、もっと他に何かできるんじゃないか、 もっと身体に負荷をかけるようなもの・・・を求めていました。

そんなときにヒカル先生のHPに出会い「introduction」のところで、 これ↓がピッタリきたのです!!!

『私がやろうとしていることは、 人間の運命や宿命、遺伝、時間、老化といったものへの抵抗です。

痛みと引き替え

↑これを読んでビビッ!と心に響き、ヒカル先生のところ でストレッチ・ヨガを教わろう!と思ったのでした。そし て予約の電話をし、ストレッチ・ヨガとのつき合いが始 まったのでした。

〜おしまい〜

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にしようと思いました・・・・・・・



裏話があります。

じ、じ、実は・・・「ヨガ」というものに全く興味がなく、 無知だった私の「ヨガ」の勝手極まるイメージは、陰気臭 い・胡散臭い・そしてなぜか怪しい宗教を想像させるも の・・・でした(ヒカル先生、ヨガを愛する方々ごめんな さい。許してm(_ _)m)。

図書館で借りたヨガの本を読んでも、そのイメージを完全 に拭い去ることはできませんでした(^^;

それとアートセラピーハウス・ジャパンは「教室」じゃな くてマンツーマン指導なので、他に一緒に教わる人がいな いのはなんとなく不安・・・と尻込みしてしまいました(実 際は、マンツーマン指導はとてもよかったです!)。



教えてくれる人はどんな人?と、ヒカル先生の プロフィールで ヒカル先生の写真を見たら、「ひ、ひげを生やしてるぅ 〜・・・や、やっぱり怪しいの宗教の教祖様???」みた いな印象で、ストレッチ・ヨガを教わる決意が更に尻込み 弱腰モードになりました(>_<)



ところが

そんな私の背中を押してくれたのが「あみレポ」だったの です。

まず、あみちゃんとココちゃんの写真を見て、「へぇ〜こん なかわゆいママがストレッチ・ヨガやってるんだぁ♪♪」 というので、一気に陰気臭さは解消(単純な私には写真等 の視覚から受ける影響って、かなり大きいかも(笑))。 またあみちゃんが私と年が近くて同じ10月生まれという こともあって親近感も湧きました(*^v^*)。 そしてあみちゃんが頑張っている様子を読んで、私も一緒 に頑張ってみようかな・・・って気持ちにもなったのです (私がヒカル先生のHPにヒットした時は、ちょうど「あ みレポ」がスタートしたばかりの頃でした)。

それとYoung Master's EYE のヒカル先生のコメントを 読んだら、「胡散臭い&怪しい宗教を想像させるもの」そし て「怪しい宗教の教祖様???」というイメージも一掃さ れたのでした(ごめんなさい。ヒカル先生(笑))

そんな裏話をヒカル先生には伏せて(笑)ストレッチ・ヨガ を教わることとなったのでした(^_^)v

今度こそ、〜お・し・ま・い〜

※次回はストレッチを教わってからのことを書きたいと思います!

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〜人生初の整体体験〜

アートセラピーハウス・ジャパンのHPに出会い、ストレッチ(ヨガ)を習おうと思った私。 HPをみると、初回は必ず整体をするということなので、 予約の電話では、ストレッチ(ヨガ)を教わりたいとは言わずに、 とりあえず整体の予約のみをしました。 それに、万が一もしも本当に怪しい宗教の教祖様だったら困るから、 整体をしてもらい様子をみることにしました(笑)。

そして当日。
アートセラピーハウス・ジャパンに着くことはできたのですが、 どこが入り口かわからずにいたら先生が外に出てきてくれました。 その時、上下黒のぴっちりした服を着ていて、なんとなく 「うわっ、や・やっぱり教祖様?」って思っちゃいました。 まだまだ「教祖様」の印象が頭にこびりついていた私でした。

先生に「今日はどうされましたか?」と聞かれたので、 肩こりがひどいのと子供ができないでいることを話しました。

そしてお店の中へ。
私はそれまで整体をしてもらったことがないのでかなり緊張していました。 そしてこれから整体を始めるというときに先生を見たら、 白い手袋をしていました。 それを見た瞬間に、「ぷぷぷっ」と思い切り吹き出しそうになってしまったのです。 でも必死でこらえました。

だってヒゲを生やしていて、上下黒の服で、白い手袋って ・・・マジシャン・手品師みたいなんですもん。 「耳がこんなに大きくなっちゃった!」(←マギー審司ネタ)とか 今にもやっちゃいそうに見えちゃったのです(笑) その瞬間から「怪しい宗教の教祖様」は「なんちゃってマジシャン」になっちゃったのです。 これでヒカル先生の印象は一つ昇格(?(笑))

そして整体が始まりました。 HPを見ていたので痛いのは覚悟していました。 実際、ほんと、痛かったよ〜(>_<)私は特に肩の関節が硬くなっていたので(^^; でも先生が「痛いですけど頑張ってくださいね」とマメに言ってくれて 「結構優しいじゃん」と思い、「優しいなんちゃってマジシャン」にまた一つ昇格しました。

真面目な話、マメに声をかけてもらって先生が言うように息を吐きながらやったので、痛みをいくらか逃がすことはできたのだと思います。

そして、人生初体験の整体が終わりました。 起き上がると、先生に「どうですか?」と聞かれました。 肩を上下に動かしてみました。「え〜!スゴク軽〜い!!」 とびっくりしてしまいました。身体も全体的に軽くなった感じでした (←このとき先生は『してやったり!』という顔をしていました(笑))。 痛かったけど、その分だけの効果もあるんだ、と感じました。 整体前のあの重くて硬くなった肩のこりはいずこへ・・・って感じ。

ここで、「優しいなんちゃってマジシャン」は「肩こりを一発で治してくれるマジシャン」・・・ じゃなくて「整体師」(ヒカル先生の場合は「整体使」かな)として私に初めて認められたのでした (←ヒカル先生、すみません。偉そうに)。 その後も、脊柱の模型を使って身体について解剖学的にも丁寧に説明をしていただきました。

「よかった〜。肩こりを治す高いネックレスとか売りつけられなくて・・・」と 「怪しい宗教の教祖様」という印象はこれで完全になくなりました。 ↑ヒカル先生、本当にごめんなさい。

そして、すぐにストレッチ(ヨガ)の予約をしたのでした。 先生に「首の無料体験はいいですか?」と聞かれましたが、 こんなに肩が軽くなったんだから、 あとはもうストレッチ(ヨガ)を全て教えていただくのみ、 と思ったので身体が軽くなったカシスは無料体験もせず、ルンルンと帰ったとさ。

〜おしまい〜

以上、カシスの人生初の整体体験レポートでした。 次回こそは、ストレッチを習ってからの事を書きたいと思います!

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〜最近の私とストレッチ〜

ストレッチのすすめ

今回は、ストレッチを習い始めてからのことを書こうと思っていたのですが、 「最近の私とストレッチ」について書くことにしました。 カタそうなタイトルですが何のことはありません。

↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓

最近の私といえば・・・ストレッチを9月に教わって以降の 「さぼりまくり度頂点」のありさまです!! 最大で4日間連続さぼっちゃった〜(^_^;

しかも、「あ〜、もう、お金払ってヒカル先生に整体してもらいたい」とまで思ってしまった。 かなり「落ちぶれ度」まで大!!の私です(笑)

単なる怠慢で〜す♪・・・って明るく言っている場合ではありません。

でも、この4日間のさぼりはある事を気づかせてくれました。

2日連続でさぼると、翌日は肩がずっしりと重い感じで硬くて 「あ〜、肩凝ってるよ」ってな感じになりました。
3日間連続でさぼると、「あぁ〜、今度は首の後ろが凝ってきた感じ。 あと肩甲骨周りの筋肉も凝ってる感じ」・・・となりました。
4日間連続さぼると、2日・3日連続でさぼったときの症状プラス首の後ろから 後頭部にかけて鈍い痛みを感じ、その痛みはジワジワと頭全体に広がる感じになりました。 さらに、身体がそんな状況になると、気持ちがイライラしてくるのです。

↑こうなったときに改めて気づいたのです。 「私、ストレッチ教わる前、ずっとこんな体調だった。 で、気分もこんなふうにイライラした感じを持ってた。 でも自分の身体はこんなもんだと思ってずっと生活してたんだ」・・・ってことに!!!。 それでもって仕事もストレスを抱えながらしていたから、 身体は悲鳴をあげていたんだろうなって思います。

ストレッチを教わり始めてからすぐに、ストレッチのスゴイ効果を感じ、 以前は体調がよくないままずっと過ごしていたんだということに気づかされてはいました。

でも4日間もさぼった今回は、以前の身体の感覚・・・ つまり体調が悪いときの感覚・それに伴うイライラを久々に体感したのでした。 そして、ほんっっとに改めて、よくこんな体調・気持ちで毎日仕事していたなと、驚いちゃった訳です。

そしてさすがに4日連続でさぼったときは、ストレッチをせずにいられなくなりました。 ストレッチを4日ぶりに終えた私は、ニマニマしてしまいました。 自分で身体を軽くできた嬉しさと、気分のイライラがとれた嬉しさとで。 ストレッチをした翌日は身体も軽くて、それに伴って気持ちのイライラもなくなって気分がいいです。 そうなると、ストレッチはやめられません。

私、ものぐさな性格で且つ熱しやすく冷めやすいので、 なかなか一つの事を長く続けることができないのです。 でも、ストレッチは例えさぼったとしても、 その結果、疲れを溜めっぱなしとなった身体はストレッチを自然に求めてくるので、 さぼっても続けなくなってしまうことは絶対にないと思いました(ホントか?←自分でツッコミしてみました(笑))

今回のコンテンツを書こうと思っていたときに、 ヒカル先生の管理人メッセージにちょうど↓こんなことが書いてありました。 

テーマ「こんな人は困る」。

整体後に、「普段は何に気をつけてればいいですか?」と尋ねられること。

整体後に、「何か簡単にできることを教えて下さい!」と云われること。

答えは簡単。ていうか、どっかにこの答えは書いてあるけどね。 「究極のヨガ」であるストレッチを習って下さればオールOkey!!!


↑本当に、その通りです。 お金と時間があればヒカル先生に整体してもらっていればいいのかもしれないけど、 自分自身でもどうにかしたいのなら、本当に究極のヨガ・ストレッチを習いましょう!! マジでものぐさカシスが真剣におすすめします!!!

次回は、こんなものぐさカシスが、 ストレッチを習い始めた当初は、 どんな様子で真面目に真剣に家でもやっていたかを(ちょっと大袈裟)書こうかな、と思ってます。

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〜セックスの悩み〜

ヒカル先生のところにストレッチを習い始めて間もなく、ある悩みを先生に話しました。
それは性交痛があることでした。
どんな話の流れで、性交痛のことを話したか忘れてしまいましたが・・・ (不妊だということもあり、そんな話になったのかな?ヒカル先生、覚えてたらフォロー願います(^0^;)。

性交痛があるって、妊娠したいという私にはかなり深刻な問題でした。

なぜ、性交痛が起こるようになってしまったのか・・・。 性交痛は結婚前はありませんでした。
なのに、結婚してから起こるようになってしまったのです。

まず言えることは、性欲が全くなくなってしまったことです。
はっきりと申し上げておきましょう。
私はセックスが嫌いではありません・・・て、かなり日本人的な言い方ですね。
よし、ぶっちゃけて言いましょう。
セックスは好きな方です。

なのになぜ性欲がなくなってしまったのか・・・。
しかも新婚なのに・・・。

それは結婚する少し前、環境が大きく変わった頃でした。 仕事の内容がかなり変わってしまったのです。
簡単に言うと、一気に張り合いがなくなってしまったのでした。
その前にしていた仕事は大変だったけれど、とてもやりがいを感じることができるものでした。 しかし、その後することになった仕事は虚しさを感じることがほとんどで、 プラスのエネルギーというのもが、自分の中から全くなくなっていたように思います。
そんな中、性欲もどんどんなくなっていったように思います。

そして間もなく結婚。しばらくは仕事の関係ですぐに子供をつくろうとはしていなかったのですが、 正直なところ、セックスが月に1,2回しかなくなってしまったので、 たいして避妊の必要もないような状況でした。
その後、子作りを意識するようになったのですが、子供がほしいと思えば思うほど、 さらに性欲がなくなってしまったように思います。

セックスって、大切なコミュニケーションだと思うんです。 単に「性欲」を満たすだけのものじゃないと思います。生理的な欲求を満たすだけじゃなくて、 そこには「心」もあると思います。だからどちらか一方だけが満足していてもダメなものだと思います。
でも、セックスって、心にとっても身体にとっても、 すごくデリケートなものだから、なかなかお互いに身も心も満たされるっていうのは実際は難しいですよね。

旦那と付き合っている当時は、身も心も満たされるセックスは成り立っていたと思います。 ハハハ(^^;

しかし結婚後は、性欲がなくなってしまい、それに伴ってか性交痛も生じてきてしまい、 セックスはもうしたくありませんでした。
だけど子供は欲しいので、痛みを我慢してセックスをしました。 そんな訳で当時の私にとってセックスは、「子供をつくるためだけのもの」になってしまいました。
今思うと、なんて悲しいセックスだったんだろう・・・。

旦那は昔のようにセックスをしなくなった私を、どうにか満足させようと、 私にもどうして欲しいか聞いてくれたりして、 旦那なりにこの状況をどうにかしようと一生懸命だったのですが、 私の方は全くそれに応えることができませんでした。
旦那も辛かったと思います。

そんな私が不妊治療に通い出しました。
不妊治療に通うと、医師から機械的に性交日を指定されます。
その結果、ますますセックスは感情も何も伴わない無機質なものになっていったのでした。

この続きはまた次回。
治療当時の生々しい様子を語ろうと思います(笑)。

☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆ 

  私のコンテンツを読んでくださっている方々、ありがとうございます。 今月から、週に数日ですが仕事を始めました。出勤日以外も家で仕事をせねばならないので、コンテンツのアップが遅くなってしまいそうですが、よかったら、また読んでくださいね。

仕事は楽しくやってま〜す。(^0^)/

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( ※ヒカル注:ウチに「不妊」のことで悩んで来られた方にも、まずは 真に健康になって頂きたいので整体だけでなく ストレッチ(ヨガ)筋トレなど奨めてみます。 もしも、それによっていくら体の調子が良くなって健康になれたとしても、 肝心のセックスが上手く行っていないようでは困りますので、 場合によってはセックスのことについても私の方で尋ねてみることもあります。 カシスさんの場合は、なんだか話しやすそうだということでセックスのことも聞いてみたんだと思います(笑) しかし、流石のカシスさんも最初は悩みを打ち明けにくそうにしていたんじゃなかったかな。 私は健康とセックスは密接な関係にあることを知っているので、 整体屋としてアドバイスできることはしようと密かに(笑)思っています。 まあ、カシスさんにはとてもディープなアドバイスやら話をしちゃいましたけどね(爆)
例えば、 BBS過去ログ「吉報」の Nさんにもセックスについてアドバイスした記憶があります。)


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〜不妊治療とセックス〜

4月から週に数日ですが仕事を始め、すっかりコンテンツの更新が滞ってしまいました。すみません。 さて、前回は「セックスの悩み」について書いたのですが、今回は「不妊治療とセックス」と題して、更に悩みがドツボにはまっていった様子をお話します。

〜不妊治療とセックス〜
不妊治療経験者の方はわかると思いますが、不妊治療中は毎朝基礎体温を測ります。異常がなければ、基礎体温は生理開始とともに低温期が始まり、2週間ほどで高温期に移行します。その移行期のあたりで排卵が起こります。その頃に、病院に行って超音波で卵胞の大きさを診てもらいます。 私が行っていた病院では卵胞の大きさが20ミリ近くになると排卵する頃と判断し、医師から「今日(明日)、夫婦生活をして下さい」とセックスする日を指定されます。その後、看護師より排卵を促す注射を打たれます。 (もうちょっと詳しく話すと、生理開始後5日目から5日間、排卵誘発剤も内服するようになっています。)

そうして、セックスを指定された私は、その日家に帰り、旦那が帰るやいなや、「先生に、今日(明日)Hするように言われたから・・・」と話すのです。 私は、病院で医学的な判断のもとにセックスのタイミングを指定され、しかもその時にために、病院に通い、排卵誘発剤を飲み、注射を打っているわけですから、どうしても「絶対にこのタイミングを逃しちゃいけない!逃してなるものか!」というような心理状況になるのです。

私の場合は、前回にもお話したように、性欲が全くなくなってしまっていたので、先生に指定された日にだけセックスをすればいい、その日だけ痛みも我慢すればいいんだ・・・と、あま〜くなるような雰囲気も心も何もない機械的なセックスとなってしまっていました。

そのことを一番辛く思っていたのは旦那だと思います。 でも、優しい旦那なので、一生懸命協力してくれました。

しかしそうはいっても、男性の都合もあります。 例えば指定された日に飲み会が入っているとか、仕事で大変なことがあって疲れきっていてセックスをする状況にないとか・・・。 でも、私は必死です。病院での医学的な治療に頼りきっているわけですから、医師の指示が絶対なわけです。

ある日のこと。医師にセックスをその日の夜するように言われた日の出来事。 理由は忘れてしまいましたが、夜、旦那とケンカをしてしまい、とてもセックスをするような雰囲気ではなくなってしまったのです。 そしてセックスができないまま迎えた翌朝・・・私は、まだタイミング的には朝でも可能性があると思い、旦那にセックスしてくれるようお願いしました。旦那はとてもそんなこと今できるような気分ではないと言いました。当然ですよね。

そのときの私は、いろんな気持ちがごちゃごちゃになり、珍しく泣いてしまいました。 「なんで、こんなふうにせがんでまでセックスをしなくちゃいけないのか。なんで自然に妊娠できないのか。忙しい仕事の合間をぬって治療に通い、薬も飲み、注射もして頑張っているのに、このタイミングを絶対に逃したくない。なんでこんな時にケンカになるのか・・・」等など・・・虚しさ、切なさ、悔しさ・・・といった気持ちで、気がおかしくなりそうでした。

よし、ここまで話したからぶっちゃけましょう。

そんな私を見て、旦那は仕事に行く前にセックスをしてくれました。そして旦那は出かけていきました。 私は、どうにかタイミングを逃さずに済んだとうい安堵のような気持ちと、一方で虚しい気持ちに襲われました。

こうやって振り返ると、本当に医師に指定されたセックスにがんじがらめに縛られ、必死だったんだな・・・と思います。 でもいくら必死だったとはいえ、あんなセックスは二度としたくないです。

治療中、不妊関係のいろんなサイトをみていると、私と同じような状況で、タイミングを逃すまいと必死になってセックスをしている人達が沢山いました。

ところで、セックスを指定された男性はどんな気分なのでしょう。しかも、その状況というのは、帰宅すると、妻が必死な形相で「今日だから・・・」と訴えてくる・・・。 私の旦那の場合は、とても協力的だったのでよかったのですが、男性によっては、そういった状況が逆に気分を萎えさせてしまい、セックスができくなり、妻を悩ませてしまうという夫婦もよくあるみたいです。

おっと、どうまとめればいいのかよくわからなくなってきました。

わからないついでに、最後にこんな話を紹介します。 先日テレビでやっていたので知っている方もいると思いますが「レッサーパンダは、年に1回しか交尾をしない」 んだそうです!それでもってその1回の交尾で妊娠するんだから、スゴイ!1回の交尾での妊娠率は人間は20%位と哺乳類の中ではかなり低いけど、ネズミなんかは確か90%前後だというから、きっとレッサーパンダもたった1回の交尾でも妊娠率は高いのでしょうね。

そうそう、その映像を見ていて驚いたのが、その年にたった1回の交尾をする時期に、メスからトロ〜ンと透明な液体が出てきていて、その液体がマーキングされることによって、オスが寄ってきて交尾に至るそうです!

そのトロ〜ンという液体を見て、「人間と一緒じゃん!」 と驚いたのです。 人間も排卵期には卵白状の透明なおりものが出るんです (わからない女性も多いみたいですが)。 またまたぶっちゃけトークですが、私も毎回排卵の頃にそのおりものがあります。

そんな訳で、映像を見ながら、「私たち、同じ動物なのね」 と一気にレッサーパンダが身近な存在に感じてしまいました(笑)

ああ、私ももっと動物にならなきゃ・・・・本能のままに、自然とともに行きたいわ。そしたら、妊娠率が私もレッサーパンダレベルになるかしら?!

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〜近況報告〜

2008年12月24日(水曜日)

カシスです。大変ご無沙汰してました。
コンテンツやブログを見てご心配下さったていた方々、何の音沙汰もなくすみませんでした。

この度、妊娠しまして、1月の中旬を過ぎればいつ産まれてもいい状況となります。

妊娠に至るまでのことを色々と書きたかったのですが、 今、安静入院中のため(3食ごろ寝付き生活です(^o^;) 手短にご報告させていただきます。ベビーはとても順調です!

もしも、何年か後に子供が授からなかったときに、 「やっぱりあれをしとけばよかった」という後悔はしたくないと思っていました。 じゃあ、何をすればいいか考えた時に、出てきたのは「ストレッチをちゃんと続けること」 「体外受精にチャレンジしてみること」の2つでした。

そして2回目の体外受精で授かることができました。
ストレッチをしていたから」なのか「体外受精をしたから」なのか・・・それは自分でも何とも言えません。
ただ、はっきり言えることは、「年を重ねてしまったけれど、今の自分に授かることができてよかった」ということです。

出産まであともう少し。ドキドキですが、とにかく無事産まれてくることを祈るばかりです。

私の年越しはもしかするとこのまま病院かもしれませんが、これを読んで下さった皆さん、よいお年をお迎えください(*^_^*)

カシス

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2年後、カシスさんから送られて来た写真です



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